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タキイの緑肥・景観用作物

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マークの見方
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ナギナタガヤ

ナギナタガヤ(日本在来)

  • 草丈30〜60
  • 緑肥★★
  • 障壁―
  • 転作―
  • 景観★★

果樹園の下草に!雑草を抑制!日本の植生に適した在来種!

特性

  • 秋に播種すると幼苗で越冬し春に伸長・出穂する。初夏に気温の上昇とともに地上部が枯死し、倒伏して地面を覆う。
  • 従来品種に比べ出穂時期は遅いが、しっかり倒伏し、雑草抑制効果が高い。
  • 枯れた草が地面を覆うことにより、雑草の発生を抑えるので「草マルチ」として有効。
春、倒伏を始める前の状態(左)と 初夏、倒伏を始めた頃の状態(右)。

栽培ポイント

播種期
  • 中間・暖地9月中旬〜11月上旬
  • 冷涼地9月〜10月上旬
  • ※春まきはできないので、秋まき専用とする。
播種量 2〜3kg/10a。
  • ※播種後はロータリーなどで浅く撹拌し、鎮圧するとよい。
施肥基準 10a当たりチッソ7kg、リンサン5kg、カリ5kg。
肥沃地では肥料は施さない。
  • ※枯れた草は滑りやすいので、特に斜面では足を取られないようにご注意ください。
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