えん麦
農林水産省登録品種 海外持出禁止(公示(農水省HP)参照)
晩夏まきで年内出穂、超極早生えん麦!
特性
- 暖地では9月下旬まきでも年内に出穂し、すき込みが可能。
- やや直立型で耐倒伏性に優れ、冠さび病に強い。
- すき込みが早くできるので、主作物の栽培がより早くできる。
栽培ポイント
播種期 |
- 中間・暖地3〜5月、9〜11月。晩夏まき・年内利用 8月下旬〜9月(九州低標高地など)
- 冷涼地4〜6月、8月〜10月。
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播種量 |
8〜10kg/10a。条まきかバラまきし、しっかり鎮圧を行うこと。 |
施肥基準 |
10a当たり堆肥2トン、苦土石灰100〜150kg、チッソ10kg、リンサン15kg、カリ12kg。 |
9月下旬播種における出穂までの日数と出穂程度(九州沖縄農業研究センター)
- 出穂まで日数:播種から出穂始(1u当たり3本以上の出穂が観察された日)までの日数で、( )内は出穂始め日。
- 出穂程度:刈取り時に調査し、1:出穂無 ー 9:極多
特性
- 暖地では夏まきで年内に出穂し、すき込みが可能。
- 耐倒伏性に非常に優れ、冠さび病にも強い。
栽培ポイント
播種期 |
- 中間・暖地3〜5月、8月下旬〜11月
- 冷涼地4〜6月、8月〜10月
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播種量 |
8〜10kg/10a。条まきかバラまきし、3cm程度の覆土をしてしっかり鎮圧する。 |
施肥基準 |
10a当たりチッソ10kg、リン酸15kg、カリ12kg |
晩夏まきで年内にすき込みできる!
特性
- 強稈で耐倒伏性が強い。
- 暖地の夏まき栽培(8月20日前後まき)では年内に出穂する。
- 草姿は直立型。茎葉が大きく、有機物量が豊富。
- 耐倒伏性に優れ、機械刈りに適する。
栽培ポイント
播種期 |
- 中間・暖地3〜5月、8月下旬〜11月
- 冷涼地4〜6月、8月〜10月
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播種量 |
8〜10kg/10a。条まきかバラまきし、3cm程度の覆土をしてしっかり鎮圧する。 |
施肥基準 |
10a当たりチッソ10kg、リン酸15kg、カリ12kg |
耐寒性・耐倒伏性に優れる!
特性
- 茎葉が多く、収量性に優れる。
- 耐寒性・耐倒伏性が強く、さび病の抵抗性に優れる。
栽培ポイント
播種期 |
- 中間・暖地3〜5月、9〜11月
- 冷涼地4〜6月、8月〜10月
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播種量 |
8〜10kg/10a。条まきかバラまきし、3cm程度の覆土をしてしっかり鎮圧する。 |
施肥基準 |
10a当たりチッソ10kg、リン酸15kg、カリ12kg |
葉幅が広い高収量えん麦!
特性
- 葉幅が広く、収量性に優れる
- 耐寒性が強く、生草収量も多い。
- 耐湿性に優れ、水田裏作用に適する。
栽培ポイント
播種期 |
- 中間・暖地3〜5月、9〜11月
- 冷涼地4〜6月、8月〜10月
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播種量 |
8〜10kg/10a。条まきかバラまきし、3cm程度の覆土をしてしっかり鎮圧する。 |
施肥基準 |
10a当たりチッソ10kg、リン酸15kg、カリ12kg |