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タキイの緑肥・景観用作物

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マークの見方
マークの見方

アウェナ ストリゴサ(えん麦野生種)

ネグサレタイジ

  • 草丈100〜150
  • 緑肥★★★
  • 障壁★
  • 転作★★★
  • 景観―

キスジノミハムシやキタネグサレセンチュウの密度抑制!

特性

  • ダイコンなどの前作として栽培することにより、キスジノミハムシの密度を抑制する。
  • 連作障害などにより発生する、根菜類のキタネグサレセンチュウの密度を抑制する。
  • 茎葉が細く、分げつも多い。初期生育が旺盛。
  • 穂バラミ期以降は倒伏しやすいので、この頃を目処にすき込む。
キスジノミハムシの成虫
キタネグサレセンチュウによる被害
原図:近岡一郎(元神奈川県専門技術員)
えん麦作付けによる
キタネグサレセンチュウの密度変化
えん麦の野生種(A.strigosa)作付けによる
キタネグサレセンチュウ密度推移
えん麦の野生種(A.strigosa)による
ダイコンのネグサレセンチュウ防除効果

栽培ポイント

播種期
  • 中間・暖地3月〜11月(7月〜8月中旬は避ける)
  • 冷涼地5月〜8月上旬
播種量 10〜15kg/10a
条まきかバラまきし、3cm程度の覆土をして鎮圧する。しっかりと鎮圧することが大切。
施肥基準 10a当たりチッソ5s、リンサン5s、カリ3s。苦土石灰100〜150sを施すと効果的。
  • ※注:前作の残存肥料を消費して塩類濃度(EC)を低下させる必要がある場合は,原則として肥料は施さない。
ネグサレタイジとダイコンの組み合わせ例
ネグサレタイジとダイコンの組み合わせ例
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