<推奨品種>
良質で作りやすい「ニューアンナR4」
発芽適温: | 15〜20°C |
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生育適温: | 15〜20°C |
ホウレンソウはコーカサス地方の原産で、アジアでの秋から冬に栽培される東洋種と、ヨーロッパでの春から夏に栽培される西洋種が形成され、わが国には中国から東洋種が伝わり、日本在来種がつくられました。その後、西洋種が伝えられてそれらとの交雑種が育成され、現在栽培されている品種の多くは中間型の一代雑種です。
袋に直接タネまきするまでに、粒状の有機配合肥料などを1袋当たり約30g与えておきます。
表面の土を平らにならした後、5〜6カ所に3粒ほどタネまきして覆土します。
タネまき後、本葉が1枚出たときに1回目の間引きをします。
そして、本葉3〜4枚のころに、株と株の間隔が3cm程度になるように2回目の間引きをして、その後、株と株の間に追肥をします。
追肥としては、粒状の有機配合肥料などを1袋当たり20g程度与えます。
間引きし、追肥を与えると、本葉が次々と展開して生長していきます。
収穫時期の目安は、展開葉数が10〜15枚程度の時期です。生長にばらつきがあれば、大きいものから順次間引くように収穫します。