シュンギク


地ごしらえ、タネまき
粗起こしのとき、苦土石灰と堆肥を全層に混和し、pHを調整した後、元肥を施して畝を立てます。
1m幅の畝なら2条に、1.2m幅なら4条にまき溝をつけてタネをまき、薄く覆土した後、十分に水やりをします。

間引き、追肥
発芽したら、込みあった所を間引いて株間をそろえます。追肥は条間へ2回に分けて施すか、500倍の液肥を7〜10日おきに水やり代わりに施します。雑草が発生してきたら、早めに中耕・除草しておきます。
-
抜き取り収穫は薄まきが原則。
-
2回目の追肥。
防寒
遅まきで収穫が低温期になると、寒さで葉が傷みやすいので、トンネルで防寒する。
-
❶ ビニールフィルム(不織布でもよい)を被覆。
❷ 堀は土や押えの道具で押さえておく。
❸ 杭を立て、フィルムの端を結びつける。
収穫
草丈20cmのころに、抜き取り収穫をします。摘み取りは、草丈が30cmくらいになったら地際の3cmほどを残して摘み取り、その後は伸びてくるわき芽を順次摘み取って収穫を続けます。
-
中葉株張り型(抜き取りタイプ)。側枝の発生は多いが、伸長が遅い。
-
中葉株張り型(摘み取りタイプ)。主枝、側枝の伸長が早い。