農業・園芸用語集

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五十音リスト
実生(みしょう) みじん
水揚げ(みずあげ) 水切れ(みずぎれ)
水苔(みずごけ) 水栽培(みずさいばい)
水代(みずしろ) ミスト繁殖(ミストはんしょく)
密植(みっしょく)
実生(みしょう)

タネから育った植物を実生という。接ぎ木など、栄養繁殖した植物に対しての用語である。

みじん

1mmかそれ以下の目のふるいを通り抜ける、ごく細かい土のこと。花木の鉢植えなどではこれを除かないと、排水不良を起こしやすくなる。

水揚げ(みずあげ)

切り花の切り口を水の中に入れて、切り口から吸水させることを水揚げという。

水切れ(みずぎれ)

水が「不足している」か「ない」状態のこと。

水苔(みずごけ)

湿原や山地の湿地に生える鮮苔類を乾燥したもの。保水力に富み、取り木、挿し木の乾燥防止、洋らんや観葉植物の植え込みに使われる。

水栽培(みずさいばい)

ヒヤシンスやクロッカスなど、土を用いずに水だけで花を咲かせる栽培方法。肥料を含んだ水で栽培する水耕栽培と混同されることがある。

水代(みずしろ)

鉢植えにしたとき、鉢の上部に水のたまるスペースをあけて植え付ける。このスペースを水代、あるいは「ウォータースペース」という。

ミスト繁殖(ミストはんしょく)

霧状の水のことをミストというが、これを葉面に散布して室内の湿度を高め、これによって挿し木を成功させる繁殖手段のこと。

密植(みっしょく)

一般的な基準より単位面積当たりの栽植本数を多くすること。