農業・園芸用語集

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五十音リスト
老朽化水田(ろうきゅうかすいでん) ローンレーキ
露地栽培(ろじさいばい) 露地早熟栽培(ろじそうじゅくさいばい)
露地床育苗(ろじどこいくびょう) ロゼット
ロックウール栽培
老朽化水田(ろうきゅうかすいでん)

これは土が老朽化した水田のことで、土から鉄分が溶け出してしまった結果であると考えられている。秋おち現象など、稲の収量に影響する。

ローンレーキ

芝生の手入れに使う農具の一つ。短い鉄の歯をくし形に並べて柄をつけたもの。草かきなどに用いる。土の表面をくだいたりならす用途のほかに、落ち葉や刈り草の収集など熊手の役割も果たす。

露地栽培(ろじさいばい)

ビニールハウスなどを用いる施設栽培に対し、屋外の畑で行う栽培のこと。

露地早熟栽培(ろじそうじゅくさいばい)

野菜類の栽培で、春先の低温期に加温あるいは保温など人為的な保護のもとで育成した苗を、晩霜の恐れがなくなってから露地に定植する栽培。早熟栽培では、通常の露地栽培に比べて早めに出荷でき、促成栽培や半促成栽培のものに比べて遅めに出荷される。

露地床育苗(ろじどこいくびょう)

露地(ろじ)、つまりまったく被覆しない畑の畝を苗床として育苗する方法で、単に露地育苗ともいう。

ロゼット

節間が極端に短く詰まった茎に葉が水平に放射状に出ており、根から直接、多数の葉がむらがって付いている外観を呈する場合、このようなものをロゼットという。

ロックウール栽培

養液栽培の一つで、土壌のかわりに、培地に鉱物を綿状に加工したロックウールを用い、養液を流して栽培する。近年開発された技術である。